タイで働くお先真っ暗コミュ障の日々

タイで現地採用で働くけど、なんかぜんぜん将来見えないけどあんまり苦労したくないなって思っている人のブログ

100日で死ぬワニの影響でツイッターを見なくなったこと。

今からする話は、誰かが何か悪い事をした話でも、誰かを糾弾したい話でも、誰かに行動を変えてもらいたい話でもなんでもなく、

誰にも何かを強制したり、行動を変えてほしいわけじゃないけれど

ただ、辛い。という話です。

 

私は、HSPという種類の人です。

HSPというのはHigh Sensitive Person の略で、敏感すぎたり繊細すぎたりする人です。

病気ではありません。ただの特徴みたいなもんです。

同じHSPでも色々あるようですが、私の場合は、

音に敏感

匂いに敏感

肌ざわりに敏感

味覚に敏感(嗅覚から来てるのかも)

あと悲しみの感情に敏感です。

感情的な事には敏感なのですが、多分、特に悲しみに対して共感しすぎてしまいます。

 

私は、考えた事を書いて、人に見てもらうことが好きなので

ツイッター、結構好きでした。

息をするようにツイッターに気持ちを投稿していました。

たまにイイネしてもらえると、さらにいい気分になりました。

そういうのを、承認欲求が満たされるっていうんかな?

 

ただ、ツイッターは辛い事も多かった。

絶えず人がケンカしている。

それぞれに自分の考えがあって、それを発言するのは良い事です。

でも多くの場合、

お互いは相手と議論することで答えを見つけようとはせず、

一方的に相手がいかに間違っているかを並べ立てるにとどまっています。

時には相手の人間性が根本的におかしいような事を言っています。

 

いつも隣同士にいるはずの女性と男性は常にケンカしています。

私には女性の辛さも男性の辛さも分かるし、

日本での女性の扱われ方には明らかに問題があると、感じています。

ただ、一方的に、

男って

男って

と並べ立てて、この日本全体の問題が解決するのかどうかは甚だ疑問です。

自分が女性でもないのに、一生懸命理解しようとしてくれてる男性はたくさんいるのだし、もし、そういう人がまだ自分の意見と合わなければ、

こういう風に考える女性もいるのだと、ただ伝える、という事も出来るんじゃないかと思うのです。

 

まるでフォロワーの数が権力の大きさのような様相も呈しています。

例え相手が失礼だったり間違っていたとしても、

その人に一人に対して大勢のフォロワーで貶すのは、辛いです。

 

そういった辛い事々が

ツイッターにはあって、

たまに、思いがけず一日のテンションを落とすきっかけになっていました。

 

しかし、一番辛いのは、

避ける隙なく目に入ってくる悲しいニュース。

 

100日後に死ぬワニさんの事は、

数か月前から知っていました。

たまにTLで流れてきて、

タイトルを見ただけで辛い気持ちになっていました。

最初はたまに見る程度。

日を追うごとにTLで見る回数が増えていきました。

ここ数日は本当にたくさんの人が話題に出していましたね。

その程度の事が辛いんです。

この、ワードを見るだけで辛いんです。

 

時に、思いがけず、

愛犬が亡くなったというツイートを見ます。

飼い主さんが自分の気持ちを整理するために書いています。

大切なことです。

でも私にはすごく辛い。

優しい言葉をかけてあげることが優しさです。

でも私にはその余裕もなくなってしまうほど悲しくなってしまう。

涙を流してしまう。

私の愛犬・・

の事まで書くとブログが書けなくなるのでやめます。

 

なので、私はツイッターから距離を置きました。

 

沢山の人の悲しみを受け止め

協力したり、励ましたり、一緒に戦ったり出来る人が、本当に優しい人だと思います。

なので、私は冷たい人間だと思います。