大好きな部屋
日本に帰ってきて
あまりの寒さに凍えて風邪をひいた。
私の部屋は北側で、夜は凍える寒さになったのを不憫に思った母が、
自分が使っていた南側の部屋をあてがってくれた。
私はそこを当面の自分の部屋として、元あった書類などは場所が分かる程度に片付けつつ、
少しずつ私色の部屋に変えている。
少しずつ私の好きな色に変わっていく私の部屋で
紅茶と大好きなコップが目に入ると
あぁ、素敵、幸せかも
って思う。
すぐに憂鬱な気分になったり
次から次へと不満が出てくるけれど
自分の周りの幸せに出来るだけ沢山気づいていきたい。